定番のトマトソース、アマトリチャーナを作ろう
アマトリチャーナという料理を知っていますか?
実は私自身もあまり耳馴染みがなかったので、
いろいろ調べてみてから作ったのですが、
大雑把に言うと、
トマトをベースにグアンチャーレとタマネギを使ったパスタ料理(またはそのソース)のようですね。
アマトリチャーナにはトマトとタマネギは必須ですが、
グアンチャーレはパンチェッタでも代用できるみたいです。
昨日のカルボナーラでグアンチャーレを使ってしまったので、
Renziniのグアンチャーレ、パンチェッタのカットパック発売開始を記念してのレシピ第2弾は、パンチェッタを使ったアマトリチャーナの作り方です。
<材料>(4人前:パスタ320g分)
パンチェッタ:80g
タマネギ:中1個
オリーブオイル:適宜
ニンニク:1カケ
スパゲッティ(乾麺):320g
ペコリーノ・ロマーノ:適宜
黒胡椒:適宜
<作り方>
1)パンチェッタを5mm程度の拍子木切りにカット
↑例によって、全ての断面フェチの方のために
パンチェッタのスライス写真。
グアンチャーレとの違いがよく分かります。
↑タマネギはスライス。
レシピによってはみじん切りにしていますが、
今回は敢えてタマネギの存在感を出すためにスライス。
2)フライパンにオリーブオイルを加えて、
ニンニクを加熱しながら香り付け。
ニンニクは半割りにしたあと、包丁の腹で軽くつぶします。
香りだけ移したらニンニクは取り除いても良いですが、
今回は最後まで取り除かずにトマトを加えて煮込んでいます。
↑パンチェッタの表面がカリッとしてきたところでタマネギを投入!!
↑ある程度しんなりする程度に炒めます。
火は中火程度であまり色を付けずに透き通る程度の炒め具合(スエ)。
3)トマトを投入!今回は某社のダイストマトを2パック使いました。
トマトはいろんなメーカーからいろんな種類が出ています。
値段もいろいろですが、やはり味わいのベースになりますので、
気に入ったものを見つけてご使用いただくことをオススメします。
意外と「何でも一緒」、、、ではないので。
4)トマトを煮詰めている間にパスタを茹で上げます。
茹で上がったらソースに絡めて器に盛付。
↑そのままだとこうなりますが、微妙に寂しい。。。
ので、
↑最終的にはペコリーノ・ロマーノを雪のように上からすりおろし、黒胡椒をかけてみました。
使うチーズはやっぱりペコリーノ・ロマーノです。
カルボナーラのときと同様、パンチェッタとペコリーノが勝手に味を調えてくれるので、パスタの茹で汁以外にソースには塩を加えません。
レシピによってはニンニクもみじん切りにしてしまうものもあります。タカノツメを加えてホットにしているものもあったり、伝統的なパスタ料理ながら、自己流にアレンジできるのがこの料理の醍醐味ですね。